ヘルステックはパンデミックによる盛り上がりなのか

医療の概要

テクノロジーによって広がる医療

 クロステックやテクノロジーと共にと言われているように、テクノロジーはさまざまな業界と連携してきています。お金とテクノロジーが掛け合わせることによって仮想通貨がうまれ、自動車とテクノロジーが合わさることによって自動運転が生まれました。医療も例外ではありません。医療とテクノロジーが合わさることによってオンライン診療が可能になりました。さらに、自宅で唾液や尿の検査をおこなえるようになりました。自宅で尿・唾液検査を可能にする日本のヘルステックBisuがアシックスなどから3.5億円調達しました。(記事)検査で使用するテストスティックは、マイクロ流体を活用した「ラボオンチップ(Lab-on-a-chip)」技術により、ユーザーがわずか2分でさまざまなバイオマーカーを測定することができます。Bisuアプリは、水分補給、ミネラル、ビタミン、pH、尿酸、ケトン体などの主要な栄養指標に関するフィードバックを提供します。ユーザーの目標、プリファレンス、活動パターン、睡眠、体重などをもとに、Bisu Body Coachはパーソナライズされたアドバイスを表示していき健康増進に寄与します。今までの医療の検査は、病院やクリニックでしか行われませんでした。これからの医療の検査は、技術進歩によって自宅でも可能になってきています。

市場からみるヘルステック

市場でヘルステックを見てみると、ヘルステックは2016年から2025年にかけての9.2兆円から12.5兆円の規模になり、患者さんの生活を支援するものにまで産業の領域をみてみると、15.8兆円から20.6兆円の規模になると予想されています。ヘルステック市場は今後も伸びていくとされています。

参考:次世代ヘルスケア産業協議会の今後の方向性について 平成30年4月18日 次世代ヘルスケア産業協議会 事務局(経済産業省)

ヘルステックはパンデミックによる盛り上がりなのか

 医療の拡大が起きています。テックというものは、物質的に縛られないため、多くの場合、時間も場所も縛られないません。時間も場所も縛られないのであれば、在宅や夜間にまで医療がいき届くのはもはや必然のことです。日本の医療を見てみると、病院の数は減ってきており、在宅看護の施設数が増加傾向になっております。今までの医療は病院を中心とした中央集権型の医療で、これからの医療はさまざまな施設と患者が関わり合う分散型医療になっていくことでしょう。そのさまざまな施設や患者がつながるには、ITテクノロジーの力が不可欠です。ヘルステックは単なるパンデミックによる盛り上がりではなく、今後の人類の進歩としてに盛り上がりだと思います。

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