医療の転換期〜主役について〜

医療の概要

読んでいただきありがとうございます。看護師をやっているヤモリンです。今回のテーマは、「医療の転換期〜主役について〜」になります。

 これからはAIやIoT、5G、VR、AR、ブロックチェーンといったテクノロジーの活用により「医療の転換期」がおこると予想されていると述べました。この「医療の転換期」には、「時間の転換期」「場所の転換期」「主役の転換期」の3つが大きな転換になると考えています。今までの「医療の転換期」では、「時間の転換期」「場所の転換期」について述べました。今回は、「主役の転換期」について考えていきたいと思います。

  1. 医療における主役
  2. 変化による医療の転換

1,医療における主役

「主役の転換期」。今までの医療は、「病気にかかったら病院に受診して、治療してもらう」というものが主体でした。

今までは、近くの「病院」「医療従事者」が主役で治療を行っていました。この主役がAIやインターネットなどの技術進歩によって変化してきています。変化のポイントは、「医療が関わる幅が広がっている」ことにです。この変化を「時間の転換」「場所の転換」で考えていきたいと思います。

Point
時間と場所の制限がなくなり医療が関わる幅が広がっている

 医療を「時間」で考えてみます。今までの医療は、過去にかかった病気を現在でする治療する「現在→過去」の順序になっていました。これからの医療は、「医療の転換期〜時間の転換期〜」で述べたように、未来を予測して医療をする「現在→未来」の順序である予測医療が増加してくると考えられています。つまり、医療に関われる「時間」は、過去・現在のみだったものが、過去・現在・未来まで時間が増え、医療に関われる時間の幅が広くなっていきます。

 次に医療を「場所」で考えてみます。医療間をつなぐ医療者間のコミュニケーションツールの発展、PHRによる健康情報の一元化、遠隔医療によって、医療が病院主役ではなく、患者自身とその周りの環境そのものも医療となり診療所、ジム、施設、街の環境までもが主体的に医療に参加できるようになっていっています。*下記参照

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 アップルが積極的にヘルスケア領域に参加しているように、今まで医療でのプレイヤーではなかった企業がプレイヤーになっていっています。今まで場所に制限があったため、病院に行かなければならなく「中央集権型医療」を行っていましたが、オンライン診療のように病院に行く理由が薄れ、自宅でも診察を受けれるようになりました。これからは「分散型医療」になり、地域で暮らしている患者さんを病院という場所は関係なく医療に関わってきます。

2,変化による医療の転換

「主役の転換期」。今までは、病院が主役で治療していた医療が、時間と場所の制限がなくなり、様々なプレイヤーが参加できるようにり主役になることができます。また、患者自身もPHRやスマートデバイスによって自己管理をしていき、患者自身も主役になることができます。

技術進歩によって、隔たりがなくなり、フラットな世界に近づいています。これからの医療の主役は、病院でもなく患者でもなくこの世に存在するものやこと、環境、空気、人間、動物、企業、全てが主役になることができ、もはや誰が主役だとも言う必要もなくなってくると思います。だれもがプレイヤーになることができる世界で、だれもは最適な医療を受けられる世界が実現できると願っています。

まとめ
医療に主役などいない。いるとしたら皆が主役。

 ここまで、ご拝読していただき感謝申し上げます。私もこれからの医療の主役になるために勉学にはげみつつ、皆様と一緒に楽しい医療を作っていきたいと思っております。ありがとうございました。

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